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おろし板

しばらく使ってなかったこのおろし板ですが、最近普通のおろし金と使い比べるチャンスがあったので判った事実。

普通のおろし金でおろしたダイコンおろしは水っぽい、というか水が出るのですが、このおろし板でおろしたダイコンおろしは水っぽくないのです。

要はおろしたダイコンに水気が含まれたままになっている、どうやら下に予想したとおり組織の破壊が少なく、細胞内液が含まれっぱなしになっている状態なんでしょう。


これはたまたま寄った倉敷で見つけたものですが、使うのが楽しみです。

木の板に規則的に穴を開け、それに竹を打ち込み、それを削って刃にしたものです。

どうですか、よく切れそうでしょ。

おろすという調理法は、材料の植物の細胞を細胞壁を壊さないでバラした方が美味しいわけですから、これは理想的な調理器と言えないでしょうか。

一般家庭では普通に使って10年はもつとのこと。

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