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Deuterのリュック

追加:

今回のは最新モデル、Race EXP Airという製品。↓

容量は普段は12Lということになっているのですが…↓

本体の回りにあるファスナーを開けるとグッと大きく膨らみ+3Lで15Lになるというわけ。↓

こいつは更にヘルメット・ホルダーとレイン・カバーを内蔵しているのです。もちろんハイドレーション・システムもOK。

いままでのDeuterのは、結構派手な色のを買ってきましたが、今回はちょっとばかり地味なのを…


番外編:DeuterのAirComforシステム・リュックの分解

最近ずっとお世話になっているDeuterのAirComforシステム搭載のリュックですが、さすがにこの暑い最中、本体には汗はしみ込むチャンスは殆どないのですが、背負っているベルトにはどんどん汗がしみ込み、塩を吹いたり、挙げ句の果ては「いい?」匂いが(臭いの間違い)してきます。

普通のリュックなら、そのまま洗濯機に放り込めば洗えるのですが、どっこいこのリュックの場合は身体とリュックの間に介在するネットのシステムが金属バネを使っていることから、そのまま洗ってしまうと錆びたり、洗濯機のトラブルにつながることは容易に想像できます。

そこで本体とネット・システムを離せばいい、わけですが、どうすればいいか。

ここではモデルとしてDeuterのCross Airをバラしてみましたが、他のAirComfortシステムでも殆ど同じです。

まずリュックの上部のパッドに着目です。↓

このパッドの裏はベルクロで固定されているだけです。↓

ここを、エイヤッとめくるとネットの上部は簡単にはずれます。↓

パッドの裏のベルクロです。↓

さて下端の固定が問題です。ここはしっかりした金属バネが本体の受けに差し込まれているだけですが、ピンと強く張られているのでそう簡単には素手でははずれません。↓

そこで登場するのがタイヤ・レバーです。写真はマヴィックの純正レバーです。何でもいいんですが、なるべく幅のあるレバーがいいでしょう。↓

レバーを前述の受けに差し込んでバネの端っこをこじり出しますと、簡単に抜けます。

反対側は片方が抜ければ、容易に抜くことができます。↓

ネット・システムと分離された本体部分は、普通のリュックと同じに洗濯機に放り込めばいいのです。

洗って乾燥したら、上の順序の逆に組み立てます。


新しく買ったFutura 28はレイン・カバーを内蔵しているのですが、余裕をもって被える大きさではないので、ロッジ・ブランドのレインカバーを買っておきました。

これは30〜45L用。↓

そしてこれはDeuter純正のパーツ、サングラス・ポーチですが、ちょうど携帯を入れるのにいいと思って買いました。


そしてさらに:

買ったのはRace X Air IIです。これで5つ目。

容量は20Lですから、最初に買ったAC ZIP 15よりちょっと大きめで、チャリ用にヘルメットホルダーを内蔵しています。

追加版:

これで4つ目のDeuterのリュックです。

今回買ったのは製品名Futura 28という、文字通り28Lの容量のもの。

いままでで一番大きいタイプです。

やはりAir Comfort Systemを使っていて、風通しがよく、汗ばみにくいリュックです。

ヘルメット・ホルダーはありませんが、レイン・カバー内蔵で、中の収納スペースも豊富です。


以前からここのリュックは持っていたのですが、Deuterブランドの中でも特に背部の通気性をよくしたモデルがあるのを知って、購入してみました。

通気性をよくしたモデルの中でも特に通気性のいいのがDeuterのAir Comfort Systemシリーズです。

一見普通のリュックですが、背中に当たる部分にネットが「張ってある」んです。

弓のように金属のバネでネットがピンと張られています。そうしないと本体と接触してしまうはず。

まず最初に買ったハイキング用モデルのAC ZIP 15です。↓

↓本体との間に隙間が作ってあります。

結果は劇的で、いままで必ず背中が蒸れて、汗がしみこむため着替えを用意していたんですが、その着替えが要らない程。

上記のようにバネ仕掛けになっているため、やや重量が増えますが、結果的には着替えが要らない分、荷物そのものが軽量化できます。

そしてチャリ用の小型モデルRACE X AIR Iです。

このモデルは、小型軽量ということもあって肩に当たるベルトの部分までメッシュになってます。↓

このモデルの場合はハイドレーション・システム用の穴はここ。↓

そして中型モデルのCROSS AIRです。↓

ここにハイドレーション・システム用のチューブが通る穴が開いています。↓

強いてAir Comfort Systemシリーズの難点を指摘すると、バネで弧を描かせているためにカーブのある分、収納能力が減ることでしょうか。

ついでにリュック関連としての優れもの、リュック・カバーを紹介します。

これは登山用品専門店のキタのロッジで買ったもの。写真は20〜30L用です。↓

万一水が溜まっても排出されるように一番下になる部分に穴が開けてあります。↓

ちょっとやそっとでは脱げないように真ん中で横断するベルトが付いています。↓

カバーだけだとこんなふうに。

カバー用の袋がつながっているところがいい。↓

たたんだらちょうど袋に入るようになっています。↓

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