'02 Colnago C-40 カラーLX11

平成22年1月31日追加改造

電動へではありませんがシフターと前後ディレイラーを7800→7900に変更したのです。

確かにフロント・ディレイラーの位置決めがやや微妙ですが、十分実用になります。

この眺めがシマノに永年乗ってると見慣れないのです。↓

たまにカンパに乗ってると、そうでもないのですが。

けど、この新しいシフターの握り心地はなかなかいいと思います。

今はなきITMのハンドルバーとの相性も悪くない。


平成16年2月29日の改造記

旧Dura Aceからnew Dura Aceへと改造しました。

まず殆どの部品を取り外し、最後にBBを…

いきなり変な写真ですみません。↓

別にお○っこではありません。なにしろBBのネジを緩めた瞬間ボトボトーと水が出てきたのです!

そういえばこのチャリ、雨の中を走らざるを得なかったことが度々ありましたっけ。去年のセンチュリー、鈴鹿の8時間耐久。

そんなんであちこちから入った水が一番下にあるBBシェルの中に貯まっていたのです。ああ、こわー。

まだBBの防水が効いていてベアリングなどがやられてなくてよかった。

その時のBBの拡大写真。↓

なぜか錆っぽい色まで見えます。おそらくこれはシフトケーブル・ガイドを止めているネジが錆びていたので、その錆が中にも回ったのでしょう。

そういうことにして置こう。

とにかく調整台にフレームを固定しました。

BBシェルの中を徹底的に綺麗にして、ワイヤー・ガイドを固定するネジもアルミに換えました。↓

そしてこれがnew Dura AceのBBのベアリング。new XTRのと同じですね。↓

BBベアリングをしっかりと締め付けます。↓

BBベアリングを締め付ける専用工具です。クランクを買えば付いてきます。↓

右クランクをBBシャフトごとBBベアリングに通します。実にピッタリ出来ている!さすが、です。↓

そして左のクランクをスプラインを間違えないように挿入して矢印のキャップを入れます。↓

このキャップを指定のトルクで専用工具で締め付けます。↓

左のクランク固定用の2本のスクリューを締め付けるとクランクは完成です。↓

次にシフター・レバーをハンドルバーに取り付けます。↓

そしてリア・ディレイラーを。↓

フロント・ディレイラーも取り付けます。↓

どんどん行きます。フロント・ブレーキ・アーチを。↓

リア・ブレーキ・アーチも。↓

これが9速用のハブを10速で使う時に必要なスペーサー・リングです。なくさないように。↓

このようにフリー・ボディーの一番内側に上記のスペーサー・リングを入れます。↓

ホイールはCampagnolo Neutronホイール。

そしてカセット・スプロケットを組みます。矢印のスペーサーに誇らしげに10S(速)の印字が。↓

ブレーキ・ワイヤーを取り付けます。↓

ハンドル周りはこのように。ブレーキ・ワイヤーをビニール・テープで仮留めします。↓

リアはこのようになります。↓

シマノの場合は変速用のワイヤーをバーテープに巻き込まないので、先にバーテープを巻いておきます。

この方が作業がしやすい。↓

洗い油で油っ気を落としたチェーンをつなぎます。このチャリの場合は6リンク抜きました。

そして写真のように前後ともインナーにした状態からディレイラーの調整が始まります。↓

改造が完了したC-40 '02モデル。カラーはLX-11。


普段用ではなく、実戦用に買ったC-40ですが、一旦乗ると、他には乗れなくなる。とほほ。

その後、バーテープは下のようにカラー・コーディネイションしました。

サドルはSella Sanmarco Era Cに。

タイヤもHutchinson Carbon Comp 23Cに変更。

いつもの金剛山ロープウェイ手前の石碑前にて↓

↓そして8月24日の耐久レースに備えてホイールを新調しました。

そう、チューブラーにしました。

その後、あんまり乗るチャンスがなかったのですが、久しぶりの金剛山行きの途中で。↑

コルナゴ通信版もあるよ。

私の愛車ページに戻る

TOPに戻る